
皆さんこんにちは
布施工業の更新担当の中西です
さて今回は
~現場は“止める判断”も仕事のうち!~
今回は多くの方からよく聞かれる、「雨の日の基礎工事ってどうするの?」という疑問にお答えします。
外仕事が中心の基礎工事にとって、天候の影響はとても大きな課題。
特に雨の日は、作業の進行や品質に直接関わるため、慎重な判断が求められます。
たしかに、雨が降ると「工事はできないんじゃないの?」と思われがちですが、実際の現場では天気と向き合いながら、“できる作業”を見極めて進行しています。
コンクリートは雨に非常に弱い素材。
打設中に強い雨が降ると、表面が荒れたり、強度不足を招くおそれがあります。
そのため、
✅ 事前に天気予報をしっかり確認
✅ 必要であれば工程を変更・延期
といった判断が欠かせません。これは、現場監督の腕の見せどころでもあります!
天気が悪くても「何もできない」というわけではありません。
以下のような作業は、雨でも進められる可能性があります。
濡れると使えなくなる資材や工具を適切に管理・移動しておくことで、後の工程がスムーズになります。
型枠のズレや破損を確認・補修する作業は、雨でも可能。次の打設作業の品質を保つうえで重要です。
仮設の屋根やビニールシートを使えば、軽度の雨でも鉄筋組み作業ができる場合があります。
外から見ると「工事が止まっている」ように見えても、それは安全と品質を守るための大切な判断。
雨の日に「何ができて、何をすべきでないか」を判断し、段取りや準備に回ることこそが、プロの現場対応です。
✅ 雨の日は“止める判断”も重要な仕事
✅ 雨でも進められる作業を見極める判断力が求められる
✅ 品質・安全・効率のバランスをとりながら柔軟に対応!
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